時給面でも仕事面でもやり甲斐があるバイト

総合評価
長期講習など忙しい時期はありますが、私のような子ども達が大好きで将来は教員を志望している立場から見ると良いこと尽くめのお仕事だと思います。
担当する生徒の成績が実際に上がると、やりがいを沢山感じることができます。
仕事内容
主な仕事内容は、通塾する子ども達への学習指導です。
通常は塾専用の教材を使用しながら授業を進めていきますが、各学校のテスト期間や受験シーズンの際は学校で使用している教科書も交えながらテスト対策なども行っていきます。
学校の教科書は塾にも常備してありますが、大体は子どもが持ってきます。
また、塾で行う業者の月例テストもありますが、その時はテスト監督を行う事もありました。
テスト監督の仕事は、時間を測ることと用紙の配布です。
基本的に教室運営や保護者対応は社員さんの仕事で、アルバイト講師は授業のみ任されていました。
仕事のキツさ
学力にもよりますが公立高校程度の学力をお持ちの方であれば、楽なお仕事内容だと思います。
授業開始時刻数分前に出勤し、今日の担当児童を確認してから授業準備をします。
児童ごとに棚が作られており、その児童に関するデータは全て分けられているので把握しやすいです。
授業後は担当児童のボードに今日の学習内容や考察、次への引き継ぎ内容を記入したのち教室長に報告と提出するだけなので座って仕事が出来ます。
大変だったことは田舎ということもあり、講師の人手が足りず困りました。
通う生徒が春休みなどの長期休暇中は塾も長期講習期間になりますので、朝から塾を空ける必要があります。
シフトは1週間ごとに作成されるのですが、自分が空いている日は殆どバイトを入れられていました。
時給・待遇
時給は1650円スタートでした。時給制(60分)ではなく授業1コマ(90分)につきこの金額でした。
地域の平均は850円前後なので、かなり高いと言えます。
しかしながら、通常時は1日最大4コマで、休日や長期講習時でも1日最大6コマしか持ちません。
コマ数に限りがある分、稼げる金額も限度があります。
また、授業以外にもポスティングや事務作業を任される時があり、その時は時給870円でした。
交通費は1万円まで全額支給でした。
バイトのメリット・良いところ
当時は、教員志望していたので実際に子供達に授業をしながらコミュニケーションを図れることが最大のメリットだと思いました。
通塾している生徒は小学生〜高校生と人数も多く、任される範囲も広がったので、自分自身も今一度学習内容を学ぶ事が出来る職場だと思います。
また、駅から徒歩1分と近いことも便利だと思っていて、大学が終わってから直行していました。
デメリットは、教室への出入り口が講師も生徒も同じなので、授業後に外で遊びながら保護者の迎えを待っている生徒たちに話しかけられてなかなか帰れないことです。
子ども相手ならではですね。
志望動機と、面接の流れ・様子
面接には露出を控え、淡い色合いの私服で行きました。
上はパステルピンクのシャツに下はベージュのチノパンだったと思います。
面接の際は具体的な待遇についてのお話を頂いたあとに提出した履歴書に沿って質問をされました。
先ずは志望動機を聞かれ、私は「教員を志望しているので実際に子ども達と触れ合う事で経験値を積んでおきたいです。」と答えました。
あとは長い期間働く事は出来るのかという質問と、教える教科について話し合いました。
短大生だったので2年間しかありませんが、「短大に在籍している間は勤務します。」と答え、教える教科については「高校の数学IIICと物理分野以外は大丈夫です。」と答えました。
そのあとに採用試験として公立高校入試問題のうち数学と英語と国語を解きました。
面接では試験時間含めて2時間ほどかかりました。
結果は1週間以内に電話しますと言われましたが、翌日に採用のお電話を頂きました。
職場の雰囲気・人間関係
勉学が得意な人たちの集まりなので、偏見的な意見ですが明るくはしゃぐタイプより落ち着いた印象の方が多かったです。
基本的には、当時の私と同じ学生講師を中心に授業が回っていましたが、曜日によってはパートさんや副業として勤務されている男性の方もいました。
男女比は社員さん含めて五割五割でした。
基本的には、皆話しやすくてお互いに助け合う働きやすい職場だと思います。
身だしなみ(髪型・髪色・ネイル・ヒゲ等)・職場の決まり事について
服装は奇抜なものでなければ自由でした。
社員さんはスーツ勤務で、アルバイト講師は基本的に私服勤務でした。
髪色に関してもアルバイトはハイトーンにしても大丈夫で、アクセサリーにも指摘された事はなく、実際に研修の期間(出勤1日目)に言われる事もありませんでした。
他の女性講師はネイルをしている方もいましたが、問題はありませんでした。
シフトについて
1週間ごとにシフト希望用紙が回覧で回ってきます。
その際は用紙に入れる日にちと時間を記入していました。
もちろん1週間が始まる(前の週の金曜日)までには次の週のシフトが裏のスペース(講師の荷物置き場)に置かれていました。
講師はそのシフトを見ながら勤務します。
掛け持ちは可能で、実際に掛け持ちでアルバイトしている講師も居ました。
パートさんは週に1回ペースで勤務していました。
全体的に人手が足りていないので、暇な日は出てと言われ続けていましたが強要はされませんでした。
※バイトが決まるとお祝い金(最大2万円)がもらえるサイト↓
明光義塾のバイト口コミまとめ
現在の日常生活に満足していますか?
アルバイトは新たな自分を発見できる場です。
ツラいこと・大変なこともありますが、その経験こそがあなたの糧となります。
そして、一生付き合える友人や人生のパートナーにも出会えます。
あなたの明るい未来に向けて、新たな一歩を踏み出して見ませんか?
